こんにちは。台風10号が日本列島を上陸し、猛威を振るっている様子です。
本日は、「人間関係」について、お話したいと存じます。
これまでも「コミュニケーション」や「伝え方」といった答えがなかなか難しい話題をブログで取り上げてきました。
私自身の経験ですが、巨大組織に21年間在籍しました。上には上司や先輩、横には同僚、下(ちょっと言い方が悪いですが)には後輩や部下が居ます。
(1)「病は気から」と言う言葉がありますが、「病は人から」と言った方が適切ではないか、と思えるほど、人付き合いには「病になるほど」苦慮します。
(2)また、「パレートの法則」と言って、組織マネジメントにおいては、「全体のうち2割は仕事に対して意欲があって前向きに臨める人、6割はぼちぼちルーチンワークで仕事に臨んでいる人、残りの2割は何らかの原因があって、仕事に打ち込めなかったり、怠惰になってしまう人」が存在すると言われます。
このような古今東西において、誰もが悩む人間関係について、どのように対処すべきかは、組織にとっても個人にとっても、非常に大事な課題でありますし、場合によっては「大きな社会的経済的な損失」を生むことになります。
答えはなかなか無いのですが、「斜めの関係の方々」に相談するといい、と言われます。社会組織で言えば、直属の課長では無く、隣の課の課長さんや以前、お世話になった課長さんなどが「斜めの関係の方々」に当たります。学生さんだと担任の先生では無く、隣のクラスの担任の先生や以前お世話になった先生、部活動やクラブ活動の先生、また、課外活動でお世話になっている方々が「斜めの関係の方々」になります。
「人間関係に悩む」とどうしても視野が狭くなり、どんどん追い込まれがちになります。今一度「斜めの関係の方々」に助けを求めてみてください。きっと助けてくれる筈です。
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