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執筆者の写真尾藤文人

【Blog#71】「ドアをノックする」について

おはようございます。

本日の【Blog#71】のお題は「ドアをノックする」についてお話します。

私事になりますが、今から20年程前に、海外の大学院の「MBA(経営学修士)」を受講していた時代があります。MBAの過程で企業調査やインタビューをする機会がありました。(何だか「探求学習」みたいですね。)他機関で敬愛する方が居て、その方に相談に乗ってもらい、企業や経営者の方を紹介して頂きました。当時その方に言われて覚えている言葉が「ドアをノックする」事が大事、という言葉でした。昨今は、「共創」と言われ、政府でも「地方創生」の文脈で「産学官金労言士」連携と言われますが、当時はまだまだ閉鎖的(セクショナリズム)な社会でした。

今、「探求学習」では「社会地域課題解決」の為の「サービス・商品など」を生み出すことをミッションとしています。その過程で、学生さんは企業や行政といった他の組織に連絡して、自らの企画を説明し、「共創」して頂き、世の中に「サービス・商品など」を生み出すという「ドアをノックする」事をしなければなりません。

ほとんどの学生さんにとっては、初めての体験なので「ドアをノックする」際の電話やメールの為に「下書き」をされます。「下書き」をされることを、笑ってはいけませんが、学生さんにとっては、最初のとても高いハードルとなります。

上述のプロセスでは、半年以上の長いスパンを擁するものですが、振り返ってみると、私が約20年前に受講していた「MBA(経営学修士)」を今の次世代の方々が体験していると思うと感慨深いです。

「理論」と「実学」の融合と言われて久しいですが、引き続き、尽力して参りたいと存じます。

【キーワード】#ドアをノックする #MBA #共創 #地方創生 #産学官金労言士 #探求学習 #社会地域課題解決

(投稿日 2024(令和6)年12月19日(木))




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