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【Blog#63】「20代」について#2

  • 執筆者の写真: 尾藤文人
    尾藤文人
  • 2024年12月5日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

本日の【Blog#63】のお題は、「20代」について#2、前回の【Blog#62】の続編となります。前回のブログでは「18歳の春」について、危惧している旨お話ししました。この背景には、以前、私が官庁勤めだった経験にあります。小中高大学校はご案内の通り、文部科学省の所管になります。一方で、社会人になり、「労働人材」(このような呼称はもう時代錯誤のような気がしますが)になれば、厚生労働省の所管になります。また、起業のような経済活動に資する「経済人材」になれば、経済産業省の所管になります。このように18歳を起点にパイが分かれてしまうのです。新設されたこども家庭庁の所管は、ウェブサイトを見ると、「こども」の定義として、「18歳から20歳まで」となっていますので、所管外となります。「20代」所謂「Z世代」は誰が所管するのか、と言うと、国は適当な所管が無いし、地方自治体となるのですが、地方自治体も国の予算や組織に紐づけられているケースが多いので、同様なことが想定されます。よく組織論で「横串」と言う言葉がありますが、古今東西難しいケースが多いです。

「組織や予算があればいいのか?」という問いもありますが、少なからず「セフティーネット」という意味では、機能すべき責務があると考えます。私が以前居た北九州市では、今年の4月に「Z世代課」が新設されました。必ずしも「セフティーネット」の目的で、開設されたのではないかもしれませんが、上述の背景を埋める役割になるのではないか、と考えます。

「人生100年時代」と言われ、「人材育成は国家100年の計」と言われ、「全世代型」な対応や「一気通貫」な対応が唱えられますが、言うは易しで実行・実現はなかなか難しい課題です。満額回答とはいきませんが、引き続き、考えなければならない課題です。

(投稿日 2024(令和6)年12月5日(木))



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(1) 人材育成に関するコンサルティング業務

(2) 社会地域課題解決型事業に関するコンサルティング業務
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  関するコンサルティング業務

(4) EC(電子商取引)サイトの企画、制作、販売、運営及び管理
(5) 各種イベントの企画、制作、運営及び管理
(6) 建設運輸事業に関するコンサルティング業務
(7) 前各号に附帯又は関連する一切の事業

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2. Consulting services related to social and regional issue-solving projects

3. Consulting services for collaborations involving industry, academia, government, finance, media, etc. (co-creation platforms)

4. Planning, production, sales, operation, and management of EC (e-commerce) sites

5. Planning, production, operation, and management of various events

6. Consulting services related to the construction and transportation industry

7. All other business activities incidental or related to the above items

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