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執筆者の写真尾藤文人

【Blog#39】「人生の選択肢の多様性」について

皆さん、こんばんは。本ブログ【Blog#39】「人生の選択肢の多様性」について、お話したいと存じます。

私事で恐縮ですが、30年程前には「3高」と言って「高学歴」「高収入」「高身長」であることが「人生の勝ち組」であると言われた時代がありました。「偏差値」が人の価値を決めるような風潮があり、「高偏差値」の場合、文系では「法学部(すなわち弁護士)」、理系であれば「医学部(すなわち医者)」の道に進むことが世の常のような時代でした。

30年の時が経て、そのような風潮が収まり、「人生の選択肢の多様性」が環境整備されてきたと考えます。私はとても良い傾向であり、歓迎します。

ただ一方で、職業選択の自由は広がったけれども、「何をやるか(コアコンテンツ)」については、軽んじられているのではないか、と私は警鐘を鳴らします。つまり「仏を造るけれども、魂は入っていない」ということです。批判めいたことを言いますが、昨今の「起業家教育」について、私は批判的です。「何をやるか(コアコンテンツ)」があって初めて、職業選択の自由が達成されると考えるからです。

本件については、「鶏と卵の関係」であり、泥仕合になりますので、深入りはしませんが、改めて「振り返り」をお願いしたいです。



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