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執筆者の写真尾藤文人

【Blog#34】「相互理解」について

皆さん、おはようございます!10月になりましたね。流石に涼しくなってきました。

本日のBlog#34のテーマは、「相互理解」について、お話します。

「相互理解」って、難しいですよね。世界を見渡すと、「ロシアとウクライナ」や「イスラエルとその周辺国」は、まさに「相互理解が出来ず」、最悪な状況(戦争)になっていることはご存じの通りです。人種や宗教などを始めとした様々な価値観の違いから生じる訳ですが、同じ人種や言語であっても、「相互理解」はなかなか難しい課題です。

以前のBlogでもお話しましたが、私がとある地域のまちづくりワークショップにオブザーバーとして参加した時のお話をしました。年齢、男女、出身地域によって、摩擦やマウントが生じ、充分に意見交換ができない状況を垣間見ました。同じ日本人でも「相互理解」は難しいと感じました。ひとつの理由としては、「正面衝突は避けた方がいい」ということです。

言われて、久しくなりますが、「サード・パーソン」であるとか、「サード・プレイス」の存在です。上述の摩擦(戦争)についても、事態終結に向けた交渉を第三国で開催したり、第三国が仲介したり、しています。

大きな話から小さな話になりますが、11月に、これもとあるプロジェクトで、小学生の皆さんを対象にした「名古屋のまちの魅力について考えるワークショップ」を弊社主催で開催する予定です。上述と同じで、小学生の皆さんにいきなり、「名古屋のまちの魅力について考えてみよう!」とお題を出しても、「正面衝突」して、フリーズすることが想定されるので、簡単な仕掛けを用意・考えています。それは、「名古屋のまちの魅力を『動物』に例えてください。」という簡単な仕掛けです。候補として、「コアラ」「ゴリラ」「パンダ」「クジラ」「なぞの動物(前述以外の思い浮かんだり、考えた動物)」の5つの中から選んでもらおうと考えています。これも、上述の「サード・パーソン」にちなんだ考え方です。

さて、小学生の皆さんが、「サード・パーソン」としての「動物」になって、「どんな名古屋のまちの魅力を想像したり、妄想するのか?」とても愉しみにしています。

上述プロジェクト、詳細決まりましたら、改めて、ご案内させていただきます!

ボン・ボヤージュ!(今日もよい旅を!)



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